マイネット、第1四半期決算を5月14日15時に発表 立て直し完了し次のフェーズへ スポーツ事業やAI事業など新規事業の進捗も注目

マイネット<3928>は、2021年12月期の第1四半期の決算(21年1~3月)を5月14日15:00より発表する。また同日、機関投資家向け決算説明会を開催する予定だ。

前期の第4四半期(20年10~12月)の決算は、売上高27億6100万円(前四半期比1.2%減)、営業利益8100万円(同77.2%減)、経常利益7300万円(同79.3%減)、最終利益2億5400万円(同32.4%減)だった。

2019年12月期の業績悪化を受けて「転換点リカバリープラン」を打ち出して構造改革を行なったが、4期連続の黒字を達成しV字回復を達成した。経営の立て直しが完了し、新しいフェーズに入ったといえよう。
 


前四半期比で利益が大きく減ったが、買取スキームの変更に伴う一時的な費用増が原因だった。次の四半期では、この一時費用が消えて利益水準が戻るものと見られるが、どういった着地になるか注目される。

もう一つの注目ポイントは、新規事業の動向だ。新たにスポーツ事業と、ファンタジースポーツに参入するほか、AI事業・マーケティング事業の収益基盤確立にも注力する。立て直しフェーズを終えており、新規事業の進捗状況も注目だ。
 
株式会社マイネット
http://mynet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社マイネット
設立
2006年7月
代表者
代表取締役社長CEO 岩城 農
決算期
12月
直近業績
売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3928
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