カービュー、海外事業とSNSの収益性向上で第2四半期は19%経常増益

 カービュー<2155>の第2四半期累計(4-9月期)の連結業績は、売上高24億1100万円(前年同期比14.7%増)、経常利益3億3900万円(同19.4%増)、四半期純利益2億1800万円(同8.9%減)となりました。

 海外事業における新サービス「PayTrade」のの開始や、「tradecarview.com」における広告掲載サービスにおいて新料金体系を導入したにより、収益性が向上したことが奏功したようです。加えて、新規事業であるSNS事業で、先行投資を進めたことによる営業費用の増加したものの、利益率の高い事業が成長し、黒字転換を達成しました。他方、国内事業や広告事業が減収減益となりました。

  続く3月通期は、売上高50億円(前期比11.8%増)、経常利益8億円(同25.4%増)、当期純利益4億5000万円(同5.3%増)を見込んでいます。