マクアケ、3月中間決算は87%増収達成も利益は大きく減少 広告宣伝費など増やし営業益は73%減の6300万円

マクアケ<4479>の2021年9月期の3月中間決算は、売上高が前年同期比で87.2%増の21億円と大きく伸びた一方で、利益は大きく減った。営業利益が同73.6%減の6300万円、経常利益が同73.9%減の6200万円、最終利益が同75.4%減の4000万円となった。広告宣伝費を中心とする販売管理費が大きく伸びたためだ。


・売上高:21億円(前年期比87.2%増)
・営業利益:6300万円(同73.6%減)
・経常利益:6200万円(同73.9%減)
・最終利益:4000万円(同75.4%減)


第1四半期において注力・強化した品質保証体制を基盤に、応援購入総額の伸張施策を進めた、としている。具体的にはテレビコマーシャルの放映やテレビ番組等を通した露出の拡大、「Makuake」におけるレコメンデーション機能の強化などを展開し、掲載プロジェクト数を増やすとともに、アクセスユニークユーザー数の増加や応援購入数の向上を図ったとのこと。

2021年9月通期は、売上高51億7200万円(前期比60.4%増)、営業利益6億2000万円(同21.5%増)、経常利益6億1700万円(同20.6%増)、最終利益4億5000万円(同21.8%増)を見込む。


・売上高:51億7200万円(前期比60.4%増)
・営業利益:6億2000万円(同21.5%増)
・経常利益:6億1700万円(同20.6%増)
・最終利益:4億5000万円(同21.8%増)