コロプラ、新作『ユージェネ』は配信開始から数ヶ月はベータ版として運用 MAGES.がSwitch版移植を担当した『ファミコン探偵倶楽部』が5月14日にリリース

コロプラ<3668>は、5月7日、2021年9月期の第2四半期決算(10~3月)を発表し、決算説明資料を公開した。今回はその中から新作パイプラインの状況を見てみたい。

同社のスマートフォンゲームのパイプラインは、自社IPの新作『ユージェネ』が4月21日にリリースされ、9本となった。自社IPと自社IP派生が合計5本、他社IPが4本という数字も変化はなく、その開発状況に大幅な変更は生じていないようだ。

なお、馬場社長直轄のタイトルでもある新作『ユージェネ』については、新しい技術を使用しているため、配信開始から数ヶ月はベータ版として運用していくという。その足元の状況について、馬場社長は「リリースから2週間経ったが、ベータながらユーザーからは好感触を得ている」としていた。



また、コンシューマーゲームについては、第2四半期期間(1~3月)については、子会社MAGES.が3タイトルをリリースしている。続く第3四半期(4~6月)には、MAGES.がNintendo Switch版への移植を担当した任天堂<7974>のタイトル『ファミコン探偵倶楽部』シリーズが5月14日に全世界同時リリースを予定している。

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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