Appier Group、第1四半期決算は営業損失5.36億円と赤字幅拡大 先行投資や上場関連費用で

Appier Group<4180>は、2021年12月期の第1四半期の連結決算を発表し、売上収益27億4900万円(前年同期比26.8%増)、営業損失5億3600万円(前年同期は3億7400万円の損失計上)、税引前損失5億4800万円(前年同期は3億9700万円の損失計上)、最終損失5億8100万円(前年同期は4億0500万円の損失計上)と増収・赤字幅拡大となった。


・売上収益:27億4900万円(前年同期比26.8%増)
・営業損失:5億3600万円(前年同期は3億7400万円の損失計上)
・税引前損失:5億4800万円(前年同期は3億9700万円の損失計上)
・最終損失:5億8100万円(前年同期は4億0500万円の損失計上)


CrossXのアルゴリズムの正確性が増したことに伴いより効率的なマーケティングキャンペーンの実施が可能になったこと、かつ、売上総利益率の高いAIQUA、AiDeal及びAIXONからの売上が増えたため、売上総利益率が改善したことによるもの。また、将来的な事業拡大のために営業人員やエンジニアの人件費等に対する先行投資を行ったこと及び一時的な上場関連費用の発生等に伴い各利益項目は損失となった。