エイベックスのアニメ事業、21年3月期は営業損失2億1900万円と赤字転落 アニメのパッケージとイベント関連の売上減

エイベックスの2021年3月期のアニメ事業の業績は、売上高が前の期比14.5%減の120億9500万円、営業損失が2億1900万円(前の期は11億0100万円の利益計上)と減収・赤字転落となった。

同社では、アニメ・映像パッケージ作品の販売数が減少したことに加えて、新型コロナの感染防止などでイベント開催の自粛などを行い、売上が減少した、としている。

アニメのノンパッケージの売上高は同8.2%減の89億1800万円、アニメパッケージの売上高は同28.4%減の31億7600万円と落ち込んだ。

四半期業績の推移をみると、第3四半期までは営業利益を計上していたものの、第4四半期に入って3億4000万円の損失計上となり、通期でも赤字となった。
 
エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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