Link-U、東アジアの漫画を翻訳して世界展開しているComikey Mediaに資本参加

Link-U<4446>は、アジアの漫画コンテンツを翻訳して世界展開しているComikey Mediaへの資本参加と同社との間でライセンス契約を締結すると発表した。

Comikey Mediaは、日本・韓国・中国を主としたアジアのマンガコンテンツを、英語やスペイン語、ポルトガル語といった世界中の様々な言語に翻訳及びローカライズするビジネスを展開している。

両社の強みを併せた新事業として、日本マンガを含むアジアコンテンツの全世界配信プラットフォームサービス「Comikey」を立ち上げる。「Comikey」では作品を翻訳及びローカライズして配信する。

一部の連載中作品については、最新話を日本語版配信と同時配信を予定している。翻訳及びローカライズは、当初は英語版のみになるが、事業拡大にあわせ複数言語を配信していく予定。

また、事業の成長促進と両社連携強化を図るべく資本参加することを決定した。同社は Comikey Media の第三者割当増資を引き受けることにより約1億円を出資し、Comikey Mediaに対する同社の議決権所有割合は50%となり、持分法適用関連会社になる。

「Comikey」の立ち上げにより、英語及びその他の言語での良質な正規版流通の促進、そして、より多くの出版社様及び作家様の作品を全世界の読者への配信が可能となる。本資本業務提携を通して、事業拡大に向けて取り組みを進めていく。