NVIDIA、DLSS対応タイトルのスケジュール公開! 6月29日に『DOOM Eternal』でDLSSとレイトレーシングが追加



NVIDIAは、6月22日、DLSSの対応タイトルのスケジュールを公開した。

まずDLSS と多様なレイトレーシング機能を実装した『LEGO Builder’s Journey』がリリースされる。また、6 月 29 日には、『DOOM Eternal』がアップデートで、DLSS とレイトレーシングが追加になる。『Rust』はDLSS の追加を発表した最新のゲームであり、このアップデートは 7 月 1 日に予定している。

レイトレーシングとNVIDIA DLSS に対応した、PC 版の『Lego Builder’s Journey』が、本日登場
本日発売の PC 版の 『LEGO Builder’s Journey』は、レイトレース アンビエント オクルージョン、グローバル イルミネーション、リフレクションおよびシャドウによって強化され、さらに NVIDIA DLSS によって高速化されており、GeForce ゲーマーは今までにない LEGO 体験を得られる。

『LEGO Builder’s Journey』は、レイトレーシングを実装した世界初の Unity ゲームです。『LEGO Builder’s Journey』は、すべてが LEGO ブロックで作られた環境を舞台にした、独特の雰囲気を持った幾何学パズルゲーム。このゲームでは、DLSS によって性能が最大で 92% 向上する。

“LEGO ブロックは、誰もが知っていて、大好きなもの。GeForce RTX を活用したレイトレーシングと NVIDIA DLSS が、圧倒的なビジュアルとスムーズなパフォーマンスによって、LEGO の世界に生命を吹き込んでいます」- Light Brick Studio 技術リーダー、ミッケル フレッドボーグ (Mikkel Fredborg) 氏


6 月 29 日、『Doom Eternal』がレイトレーシングとNVIDIA DLSS で性能と画質がアップグレードし、GeForce ゲーマーがプレイ可能に
id Software、Bethesda Softworks および NVIDIA が連携し、『DOOM Eternal』に NVIDIA DLSS とレイトレーシングを実装している。『DOOM Eternal』に NVIDIA DLSS およびレイトレーシングが追加されるアップデートは、6 月 29 日に行われる。

『DOOM』は、名高いゲーム シリーズで、昨年登場した『DOOM Eternal』は、評論家から高い評価を受け、ファンから愛されている。id の驚異的な速度を発揮するゲームエンジンである idTech を活用した『DOOM Eternal』は、レイトレース リフレクションと NVIDIA DLSS がもたらす性能向上によって、ビジュアルの限界をさらに押し広げようとしている。

NVIDIA DLSS とレイトレーシングの快進撃はさらに続いている。『DOOM』も巨大なゲーム シリーズの 1 つであり、『DOOM Eternal』は、NVIDIA の画期的なゲーミング テクノロジを採用することで、性能と画像品質を新たな高みへと引き上げた AAA タイトル。
 
「『DOOM Eternal』は、最高に魅力的なファーストパーソン シューター ゲームプレイ、圧倒的なビジュアル、妥協なきパフォーマンスを提供するために作られました。レイトレーシングを idTech に追加し、NVIDIA DLSS に対応することにより、当社はエンジンの限界を斬新な方法で引き上げました。GeForce RTX ゲーマーに体験していただくのが今から楽しみです」- id Software 社スタジオディレクター、マーティ ストラットン (Marty Stratton) 氏

『RUST』が 7 月 1 日に NVIDIA DLSS でパフォーマンスがアップグレードし、GeForce ゲーマーがプレイ可能に
Facepunch Studios は、7 月 1 日に『Rust』を NVIDIA DLSS に対応し、GeForce RTX プレイヤー向けのパフォーマンスを加速する。以前にも、同社は NVIDIA Reflex を 5 月に実装しており、システム遅延が最大で 38% 低減し、ゲームプレイの反応が良くなり、プレイヤーの競争力を高めている。

NVIDIA DLSS と NVIDIA Reflex の両方が実装されているため、GeForce RTX プレイヤーは完成された『Rust』体験が可能になり、最速レベルのパフォーマンスと最高の応答性でゲームプレイを楽しめる。詳細は、7 月 1 日に再度お伝えする。

「7 月 1 日に、『Rust』が NVIDIA DLSS に対応する。『Rust』では、一瞬の反応の差で生と死が分かれます。NVIDIA DLSS により、画像品質や全体的な体験を犠牲にすることなく、プレイヤーは向上した性能を楽しめるようになる。まさにウィンウィンの関係です」- Rust プロジェクト リーダー、デザイナーおよびプログラマー、ヘルク (Helk) 氏


Game Ready の新しい機能とアップグレードが今後も続々登場
6 月 22 日に登場する『DOOM Eternal』および『LEGO Builder’s Journey』向けの NVIDIA Game Ready ドライバには、以下のような機能も備わっている。

GeForce Experience の機能拡張:
すべての GeForce Experience 対応ゲームで使える、ワンクリックの HDR スクリーンショット キャプチャ: GeForce Experienceは、クイック HDR スクリーンショット キャプチャ対応ゲームを 300 以上の Ansel 対応ゲームから、1,000 以上の GeForce Experience 対応ゲームに拡大した。HDR モニターでプレイ中に[Alt+F1] を押すと、HDR スクリーンショットが JXR フォーマットで保存されます。スクリーンショットを確認するには、Microsoft Store にある、無料の HDR+WCG Image Viewer をお試しください。

Freestyle の新しい Sharpen フィルタ: デプスを使用して品質を向上させる Freestyle の Sharpen+ フィルタを新たに追加および改良した。FPS カウンター: フィードバックを参考にして、NVIDIA は新しい FPS カウンターに改良を加え、FPS が利用できないときに「N/A」を表示しないようにした。

ワンクリック自動 GPU チューニング: チューニング プロセス中の状況表示メッセージを追加することで、ユーザーの使い勝手を改善した。
 
 GeForce Experience 最適設定に以下の 4 つの新しいゲームがを追加した。

-『Blade & Soul』
-『CrossFire HD』
-『PSO2 ニュージェネシス』
-『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』

・F1 2021 での最高の体感を実現する。

・NVIDIA DLSS に対応した Vulkan API のゲームがProton でプレイできるようになり、Linux ゲーマーは、GeForce RTX GPU に搭載された専用の AI Tensor コアを使って、『DOOM Eternal』、『No Man’s Sky』、 および『Wolfenstein: Youngblood』のフレームレートを高速化できるようになる。今秋には、Proton でプレイ可能な、DirectX タイトルの DLSS 対応を予定している。

・以下の新しい G-SYNC Compatible ゲーミング モニターに対応する。AOC AG274US4R6B、AOC AG254FWG8R4、ASUS VG28UQL1A、LG 32GN650/32GN63T  (仕様の詳細は GeForce.com をご覧ください)
 

関連リンク:
GeForce.com の Game Ready ドライバの記事: 
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/news/rtx-on-doom-eternal-game-ready-driver

 LEGO Builder’s Journey の RTX発表トレイラー:

 
DOOM Eternal の RTX 3080 Ti でのゲームプレイ動画:

 
GeForce.com での NVIDIA DLSS に関する情報
https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/technologies/dlss/

 
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