Pearl Abyss、約1300坪規模の「パールアビスアートセンター」を2022年に完成 地上15階、地下5階の新社屋も建設中


韓国 Pearl Abyssは、7月12日、約1300坪規模の「パールアビスアートセンター」を建設、2022年に完成予定と発表した。  



完成は2022年を予定。 韓国国内のゲーム業界では最大規模の施設となる予定という。

本アートセンターは今後『黒い砂漠』IPや新作開発、 最高レベルのゲーム技術を開発していく場所として活用していく。 また、 施設内にある新規モーションキャプチャースタジオ50台のモーションキャプチャーカメラや天井高9m以上で柱一つない広い空間を確保する。 非常に高い天井と広い空間を確保することにより、 わーやーアクションや巨大物、 動物の活用まで多彩で効率駅なモーションキャプチャーを撮影することができる施設となる予定。
 
パールアビスアート部門総括室長は「本アートセンターは今よりもっと実写のようで映画みたいなゲームをつくりたいという思いから始まった計画です」と述べ、 また、 「黒い砂漠IPだけではなく、 紅の砂漠、 ドケビ、 プラン8などの新作の完成度とクオリティを高めるため、 弊社の技術施設をまた1歩進化させます」とコメントしている。

また、 Pearl Abyssは同時期の完成を目指して新社屋も建設中。 新社屋は地上15階、 地下5階規模となる予定で、 新社屋を通じてゲーム開発高度化および業務効率性を高める予定とのこと。
 

■参考:モーションキャプチャースタジオ 
モーションキャプチャーは物および人の動きをセンサーを使ってデジタルに移す技術。 モーションキャプチャー技術は映画だけではなく、 ゲーム・軍隊・芸能・スポーツ・医療・ロボット工学までの多様な分野で活用されている。 ゲーム分野からは『黒い砂漠』などのグローバル成功作として呼ばれる大型コンソル・PCゲームにモーションキャプチャー技術が適応され、 よりリアルな動きを描くことができる。 Pearl Abyssは『黒い砂漠』や新作までよりリアルな動きやアクションを生かすために積極的にモーションキャプチャー技術を活用している。  



Pearl Abyss(パールアビス)

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