NVIDIA、『レッド・デッド・リデンプション2』と『レッド・デッド・オンライン』がDLSS対応 最大45%のパフォーマンス向上



NVIDIAは、『レッド・デッド・リデンプション2』と『レッド・デッド・オンライン』がGeForce RTX GPUでNVIDIA DLSSによる最大45%のパフォーマンス向上を実現したと発表した。



Rockstar Gamesは、7月13日に『レッド・デッド・オンライン』の最新アップデート「Blood Money」を公開。このアップデートでは、『レッド・デッド・リデンプション2』と『レッド・デッド・オンライン』の両方にNVIDIA DLSSのサポートを追加している。

特に4Kでは、最大45%の性能が向上したという。これによりGeForceゲーマーは、『レッド・デッド・リデンプション2』の魅力的なゲームプレイをより速いフレームレートで楽しむことができ、また、視覚効果を高めることも可能になったとのこと。

NVIDIA DLSSにより、すべてのGeForce RTXゲーマーは、1920x1080の最大設定で、60 FPS以上で『レッド・デッド・リデンプション2』の素晴らしい世界を体験できる。2560x1440では、GeForce RTX 3060 Ti以上のユーザーが60 FPS以上を得られる。

また、3840x2160では、GeForce RTX 3070以上のGPUを使用しているゲーマーは、最大設定でも60 FPS以上でゲームプレイを楽しむことができる。

NVIDIA DLSSに対応したUnity 2021.2がベータ版で登場
先日、Unityは人気のゲームエンジン「Unity 2021.2」のベータ版をリリースした。新機能のひとつとして、UnityのHDRP(High Definition Render Pipeline)にNVIDIA DLSSのネイティブ サポートが追加になった。DLSSのネイティブ サポートにより、Unityの開発者が作品にDLSSを追加することが非常に容易になる。

DLSSは、ゲームのフレームレートを向上させ、美しくシャープな画像を生成する。ゲーマーはパフォーマンスに余裕を得ることで、画質設定を最大化し、出力解像度を向上させることが可能。あらゆる解像度、たとえ1080pであっても、ネイティブと同等の画質を維持しながら大幅にパフォーマンス向上を実現できるのはDLSSだけとしている。 

NVIDIA DLSSは、『コール オブ デューティ』、『サイバーパンク 2077』、『フォートナイト』、『Minecraft』、『レッド・デッド・リデンプション2』、『DOOM Eternal』、『レインボーシックス シージ』などの人気ゲームを含む、幅広いゲーム(計約60タイトル)に対応。また、Unreal Engine 4、5、Unity、15以上のファーストパーティ ゲームエンジン、10以上のクリエイティブ アプリケーションやスタジオ プロダクション ツールに対応した。



 
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