台湾のUbitusは、NHN Japanとの協業により、クラウドゲーム技術「ジークラウド」を日本で初めて商用サービスを行う、と発表した。両社の協業は、ユビタスが技術提供・開発を行い、NHN Japanがサービス運営を担当する。
「ジークラウド」は、ゲームの画面・音声を動画に変換してネットワーク送信することで、クラウドサーバー上に導入したゲームをあらゆる端末から遠隔操作で楽しめる技術。
ユーザーは、利用権を購入することで、ゲームをレンタルで遊べるだけでなく、高性能パソコンが必要だった本格ゲームの臨場感をタブレットやスマートフォン、TV向けセットトップボックスなどでも楽しめる。
NTTドコモの高速無線通信LTEサービス「Xi」に対応するAndroidタブレット端末2機種に「ジークラウド」を標準バンドルし、端末の発売日(10月以降予定)と同日にサービスを開始する予定。
なお、クラウドゲームサービスがモバイル向けに商用提供されるのは世界初となる。
