リクルートエージェント、8月の有効求人倍率が1.38倍・・・エンジニア職の求人倍率高い

リクルートエージェントは、同社内における8月の有効求人倍率が1.38倍となり、21ヶ月連続で1.0倍を上回った、と発表した。 これは、リクルートエージェントに登録した有効求人人数と有効登録者で算出したもので、有効求人人数は5万1325人で、2010年4月以降も増加傾向が続いているとのこと。 職種別の有効求人倍率は、「インターネット専門職」が2.5倍、組込・制御ソフトウェア開発エンジニアが1.7倍、SEが1.3倍、デザイナーが1.3倍などとなった。また医療関連の職種が非常に高い。他方、事務職や金融専門職、内部監査、総務・広報といった職種の倍率は低くなっている。   また、職種別求人数については、SEが5045人、インターネット専門職が2943人、組込・制御ソフトウェア開発エンジニアが1174人、デザイナーが215人だった。求人数ではこの他、営業職や販売・店長・コールセンター関連職の求人数が多くなっている。

リクルートエージェントでは、企業の業績は不安定ななか、積極採用を表明している企業でも、状況が変われば採用活動を控える可能性があると指摘。「気になる企業があれば、積極的に活動することをおすすめします。」としている。   ■関連サイト リクルートエージェント