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SNS「GREE」のユーザー属性の変化について

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 グリー<3632>が先日、決算発表を行いました。今後、ミクシィの決算発表を待って、各SNSの比較資料ができるかと思います。今回は、GREEのユーザー属性を時系列で検討したいと思います。必要に応じて、「モバゲータウン」の動向に触れて見たいと思っています。特に断りがない限り、2010年9月末の数字について言及していますのでご注意ください。

 個人的には、グリーやディーエヌエーの売上や利益の成長率、収益性などよりも、それぞれのユーザー属性がどう変化しているか、という点の方が興味があります。

■登録会員数・PV

 まず、SNS「GREE」の総会員数は、2,246万人となりました。国内の主要なSNSでは、第1位の規模であるといえます。また、ページビューも拡大が続いており、月間465億2000万PVとなりました。

 一方、「モバゲータウン」の登録会員数は2,187万人となりました。PVについては特に記載はありません。最新のデータではありませんが、6月末時点の日刊PVが23.8億PVでしたので、714億PVとなります。

 

■男女比の推移

 男女比については、男性が52%、女性が48%となっています。登録会員数が2,246万人の規模になりますから大きく変動はしておりませんが、女性ユーザーが増えていることが確認できます。

 「モバゲータウン」は、男女比率が公表されていません。最新のデータではないものの、「モバゲータウン」の広告媒体資料を確認すると、男性が約58%、女性が約42%となっているようです。

■年齢構成の変化

 年齢構成については、10代が21%、20代が33%、30代が27%、40代以上が19%となっております(下表)。同社の開示資料でも言及されているように、30代以上のユーザーが増えている一方、10代、20代のユーザーの比率が下がっていることが確認できます。

 「モバゲータウン」についても、同様に30代以上のユーザーの増加が確認できます(下表)。10代24%、20代41%、30代以上35%となっており、6月末の32%から大きく増加している、といえます。

 「モバゲータウン」のデータと比較しやすくするため、「GREE」の30代以上をまとめたものが下の表になります。30代以上のユーザーが46%にもなっています。30代以上のユーザーが多いというのは、「GREE」のひとつの特徴といえるでしょう。

 「GREE」と「モバゲータウン」の年齢構成の変化を見ていると、モバイルソーシャルのユーザーの高齢化が進展しているともいえそうです。少し前までは若年者がメインと思われてきたものですが。

 これをどうみるかですが、若い頃にゲームセンターやファミコンで遊んだユーザーが増えているともいえます。ソーシャルゲームを企画する際、30代ユーザーが若い頃に流行っていたものを題材にしたゲームというのも一つの視点として面白そうです。

 実際に、そうした視点で企画されたゲームがなかなかヒットしているようです。クルーズ<2138>が「モバゲータウン」で配信している「くにおくん」シリーズ等は、恐らく、そうした視点をかなり意識した結果ではないかと思われます(関連)。

 

■地域属性について

 こちらについては大きな変化はありません。首都圏のユーザーが増え、九州・沖縄のユーザーの比率が若干低下した、ということはいえそうです。

 「モバゲータウン」は公表しておりませんが、広告媒体資料を見る限り、「GREE」の比率とさほど大きな違いはないように思われます。

■簡単なまとめ

 ということで、ユーザー属性の変化については、おおまかなイメージは、「テレビCM等の効果もあり、テレビをよくみると思われる女性を中心に30代、40代以上のユーザーが顕著に増えている。地域的には、まんべんなく増えている状況にある」といったところでしょうか。

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