エイティング、第1四半期は減収・赤字に-新規事業開始で費用が先行

 エイティング<3785>が2月8日に発表した第1四半期(9-12月期)の連結業績は、売上高3億8200万円(前年同期比41.1%減)、経常損失1200万円(前年同期9600万円の利益計上)、四半期純損失1700万円(同5600万円の利益計上)となった。  同社では、オンラインゲームを手がけるエイティングネットワークを開設したほか、新規の開発拠点として、札幌スタジオを開設した。ただ、開設から間もないため、第1四半期では収益計上は少なく、費用が先行する形になったようだ。ただ、モバイルコンテンツについては、ユーザーの嗜好の変化が厳しい状況が続いた、としている。  9月通期は、売上高20億1800万円(前期比24.2%増)、経常利益1億4300万円(同107.8%増)、当期純利益6200万円(同113.4%増)を見込む。業績予想には変更はない。