TechCrunchの報道で話題になっていたが、セガとポケラボは、本日（10月14日）、資本業務提携を行うと発表した。両社は、スマートフォン領域におけるソーシャルゲームの共同開発について合意する一方、セガがポケラボの一部株式を取得して、両社の協業体制構築の強化を図る。セガの取得株式数や取得価額は公開されていない。
セガは、「龍が如く」シリーズや「ぷよぷよ」シリーズなどコンシューマからモバイル領域まで幅広く展開し、スマートフォンにおいては全世界で150万ダウンロードを超える「キングダムコンクエスト」を開発、運営している。一方、ポケラボは、登録者数200万人以上のMobage向けモバイルソーシャルゲーム「やきゅとも！」や「サムライ戦記」などの開発・運営してきた実績を持っている。
今回、セガのコンテンツ開発力とポケラボのモバイルソーシャルゲーム専業として培ったそのノウハウを活かし、共同でスマートフォンソーシャルゲームの開発を開始する。また、今回の共同開発をベースに人材交流も行い、今後もスマートフォン領域におけるソーシャルゲーム開発を積極的に行っていくとのこと。
