ケイブ、第1四半期は費用先行し4.3%増収・67%営業減益

ケイブ<3760>が本日(10月14日)に発表した第1四半期(6月~8月期)の業績は、売上高6億8500万円(前年同期比4.3%増)、営業利益2400万円(同67.4%減)、経常利益1700万円(同75.8%減)、四半期純利益500万円(同90.2%減)だった。スマートフォンや海外展開を視野に入れたアプリ開発の体制の強化などで費用が先行する形となった。     オンラインゲームやソーシャルゲームを提供するインタラクティブ事業は、売上高6億3600万円(前年同期比7.9%増)、セグメント利益1億4600万円(同7.1%減)だった。「GREE」や「Mobage」、「mixi」で提供する「しろつく」や、「真・女神転生IMAGINE」の各種アイテムの投入やアイテムを投入した。 コンシューマー事業は、売上高700万円(前年同期比75.0%減)、セグメント損失1900万円(前年同期400万円のセグメント利益)だった。新規タイトルのリリースがなかったため、大幅な減収となった模様。 ライツ&イベント事業は、売上高4200万円(前年同期比9.0%増)、セグメント損失200万円(前年同期1100万円のセグメント利益)だった。「しろつく」のトレーディングカードを展開したほか、イベント「しろつく祭り 300万人の夏の陣 in 秋葉原」を開催し、初日で延べ1万8000人以上を協賛店舗へ送客した。   ■2012年5月期の見通し 2012年5月通期は、売上高33億円(前期比8.0%増)、営業利益3億1000万円(同40.6%減)、経常利益3億円(同41.4%減)、当期純利益1億8000万円(同58.6%減)を見込む。  
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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