エキサイト、第2四半期は直販広告や接続サービス伸び経常黒字転換を達成

エキサイト<3758>がこの日(11月9日)発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結は、売上高50億4000万円(前年同期比1.6%増)、経常利益1億5200万円(前年同期6400万円の赤字)、当期純利益1億6400万円(同1億0200万円の赤字)となり、黒字転換に成功した。

 

 

同社では、売り上げについては、広告商品や婚活サイト、電話占いが売上を伸ばしたことに加え、人気アイドルグループ「AKB48」の公式ファンサイト運営による収益が寄与した。

また、利益面では販売管理費が伸びたものの、採算性の高い直販広告の比率を上げたことやブロードバンド事業での運営体制や取引条件の見直しを行ったことで採算性が改善した。

 

■2012年3月期の見通し

2012年3月期の見通しは、売上高106億円(前期比3.7%増)、経常利益3億2000万円(同33.1%増)、当期純利益3億1000万円(同63.4%増)を見込む。