メディアシーク、第1四半期はシステム開発などが苦戦し19%減収・経常赤字幅拡大

メディアシーク<4824>の第1四半期(8~10月期)の連結は、売上高3億3500万円(前年同期比19.3%減)、営業損益3200万円の赤字(前年同期900万円の赤字)、四半期純損益1700万円の赤字(同3000万円の赤字)だった。  
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
24年7月期第1四半期 335 △19.3 △32 △29 △17
23年7月期第1四半期 416 △9.2 △9 △7 △30
  バーコードリーダーのライセンス販売を行うサービス開発事業や、フィーチャフォン・スマートフォン向けの有料コンテンツを配信するコンテンツ事業のセグメント利益が伸びたものの、システムコンサルティングのセグメント利益が77.0%減と大きく減少したことが響いた。 四半期純損失のマイナス幅が減ったが、これは前年同期に営業外費用に計上された「複合金融商品評価損」が今期は計上されなかったことや、 資産除去債務会計基準の適用に伴う影響が特別損失に計上されなかったことによる。   ■2012年7月期の見通し 2012年7月期は、売上高14億円(前期比18.4%減)、経常損益1億9500万円の赤字(前期2800万円の黒字)、当期純損益2億0300万円の赤字(同1100万円の赤字)を見込む。  
売上高 営業利益 経常利益 当期期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円
第2四半期(累計) 673 △25.3 △95 △97 △101
通期 1400 △18.4 △167 △195 △203