D2C、スマートフォンの利用動向調査を発表…スマホ利用者がSNSの利用率高い

ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は、普及が進むスマートフォンの利用動向調査を実施した。全国の15歳~69歳の男女3096名を対象に、2011年10月、PCインターネットによるアンケート調査を行い、フィーチャーフォンおよびスマートフォンの利用動向についてまとめた。 まず、所有する端末については、所有する端末ごとのユーザーの比率は、フィーチャーフォンのみが79.4%、スマートフォンのみが15.3%、両方の端末を併用しているユーザーが5.3%だった。スマートフォンのみのユーザーと、併用しているユーザーを合計すると20.6%となり、スマートフォンを所有しているユーザーは20%を超えていた。     1日あたりのインターネットの利用頻度については、フィーチャーフォンのみユーザーは、利用者の割合が52.7%で、平均利用時間が49.2分であった。これに対し、スマートフォンユーザーは、96.2%がインターネットを利用し、その平均利用時間は73.2分だった。スマートフォンユーザーのほうがフィーチャーフォンのみユーザーよりも、インターネット利用者の割合が大幅に高く、平均利用時間も20分以上長かった。     また、インターネットでのSNSの利用状況については、26.0%が「会員登録している」と答えたのに対し、スマートフォンユーザーは、41.5%が「会員登録している」と回答しており、スマートフォンユーザーの方が、SNSを積極的に利用していることがわかったという。     このほか、フィーチャーフォン、スマートフォンのネット利用者に1ヶ月あたりの有料アプリ/コンテンツの利用金額について聞いたところ、フィーチャーフォンのみユーザーは62.7%が有料コンテンツを利用し、平均金額は883円だった。他方、スマートフォンユーザーは、課金コンテンツの利用割合は58.0%で883円。利用者の割合、利用金額ともフィーチャーフォンユーザーのほうが高かった。  
株式会社D2C
http://www.d2c.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社D2C
設立
2000年6月
代表者
代表取締役社長 高田 了/代表取締役副社長 新谷 哲也
決算期
3月
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