コーエーテクモゲームスと、グリー<3632>は、本日（12月28日）、中国Tencent社が提供するモバイルゲームプラットフォーム「Tencent Wireless Open Platform for Community」で、中国版「100万人の三國志」である『一亿人的三国志』（日本語訳：1億人の三國志）の正式サービスを開始した、と発表した。
『一亿人的三国志』は、「三国志」の世界を舞台に、ユーザーが1人の君主となって、数々のユーザーとコミュニケーションを取りながら中原の統一を目指すソーシャルゲーム。ユーザーは、様々なクエストをクリアすることでレベルを上げ、自軍を強化して他のユーザーの都市を攻略していく。
また、他のユーザーと協力関係を結ぶことで自軍を強化することもでき、ネットワーク上でのコミュニケーションが攻略のポイントとなる。また、ゲーム中には数多くの三国志武将が登場し、ユーザーの軍に加えることができる。
このほか、プレイ中発生する「官渡の戦い」や「赤壁の戦い」など三国志の有名なエピソードにまつわるイベントをクリアすれば、自陣営に強力な武将を加えていくことができる。さらに新武将を作成し、強化することも可能で、自分だけの最強な軍を作ることもできる。
なお、中国のモバイルソーシャルゲーム市場は現在、急速に拡大しており、そのサービス第一弾は、日本での累計登録会員数が130万人以上となる人気タイトル「100万人の三國志」となる。中国国内で三国志の人気も高く、「一亿人的三国志」も人気のタイトルとなることが期待される。
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