主要なゲーム・インターネット企業の決算発表(1月31日版)

1月31日に発表された主要なインターネット関連企業の業績ダイジェストは以下のとおり。   ■ネットイヤーグループ<3622>の第3四半期(4-12月期)の連結 売上高25億3100万円(前年同期比14.8%増)、営業損益1億2500万円の赤字(前年同期1億4400万円の赤字)、四半期純損益1億6100万円の赤字(同1億6600万円の赤字)だった。 震災などの影響で一部顧客企業の取引高が減少したものの、総じて堅調に推移した。「Salesforce」との連携サービスに関連して、開発費用や採用費、人件費が増加した。 3月通期は、売上高34億0600万円(前期比2.5%減)、営業利益9000万円(同44.4%増)、当期純利益2600万円(前期1億1600万円の赤字)を見込む。   ■アミューズ<4301>の2012年3月期の業績予想を上方修正 営業収入307億3000万円(前回予想270億円)、営業利益29億7000万円(同21億4000万円)、当期純利益16億7000万円(同12億3000万円)とした。 年末ライブを含め集中的に実施したコンサートやイベントの動員が計画を上回り、イベント収入や会場で販売したアーティストグッズ収入も大幅に伸びた。若手アーティストのイベント収入やグッズ販売やCD発売、TV、CM出演収入も引き続き好調だった。   ■ブレインパッド<3655>の第2四半期(7-12月期)決算 売上高8億7800万円(前年同期比54.9%増)、営業利益1億1300万円(同156.8%増)、当期純利益5200万円(同114.7%増)となった。 データマイニング業務を提供するアナリティクス事業が引き続き堅調に推移したことに加え、データマイニング業務に付随するソフトウエアライセンス販売も好調だった。 6月通期は、売上高17億3100万円(前期比28.5%増)、営業利益3億3500万円(同77.7%増)、当期純利益1億9700万円(同84.2%増)を見込む。   ■MCJ<6670>の3が通期予想の上方修正 売上高805億2500万円(前回予想824億円)、営業利益23億7200万円(同20億円)、当期純利益14億8000万円(同12億円)とした。 主力のパソコン販売は、タイにおける大規模な洪水被害に伴うハードディスク深刻な供給不足の影響を受けて、基幹パーツの販売が伸び悩んだものの、引き続き主力のパソコン販売が好調に推移したことや円高ドル安が仕入コスト低減に寄与した。   ■イー・ガーディアンの第1四半期   ■イマジニアの第3四半期決算