アプリックス、iアプリをAndroidアプリに変換する『iαppli Publisher』に「JBlend for Android」を提供

ガイアホールディングス<3727>傘下のアプリックスは、NTTドコモのフィーチャフォンで提供されているiモードコンテンツ・サービスをAndroidでも提供可能にするソフトウェア『iαppli Publisher』 に「JBlend for Android」が採用された、と発表した。 コンテンツプロバイダは、NTTドコモから配布される『iαppli Publisher』を使用して既存のiアプリを、ほとんど開発期間と開発費用をかけずに、Android用アプリとしてパッケージすることができる。コンテンツプロバイダはAndroid端末向けのビジネスを、今すぐに展開することができる。ユーザーにとっては、慣れ親しんだiアプリを使い続けることができるため、フィーチャフォンからAndroid端末に変更する動機づけとなることが期待される。 なお、『iαppli Publisher』は、フィーチャフォンとスマートフォンの画面サイズの違いを自動的に吸収して画像を拡大表示し、縦持ち・横持ちに応じて画面を自動的にローテーションさせる機能を実装。文字フォントの表示は、単純に拡大するのではなく、スマートフォンの大きな画面に合わせて美しく表示する。さらにiアプリを操作するハードキーのエミュレーション機能を実装しており、従来のiアプリをそのままAndroid端末で実行できる。このエミュレーション機能のGUIについては、関連会社のジー・モードと共同してチューニングを行ったとのこと。