Zyngaの10-12月期決算は前年同期比59%増の3億1100万ドル…ゲーム、広告ともに好調

ソーシャルゲーム世界最大手の米国Zyngaは、2月14日に2011年10-12月期決算発表を行い、売上高は前年同期比59%増の3億1100万ドルだった。同社の発表したリリースによれば、「CityVille」や「FarmVille」などを企画・開発、運営するオンライン・ゲームが同51%増の2億8300万ドル、広告部門が230%増の2700万ドルの増収と好調だったとのこと。 ただし、最終損益は、5億1000万ドルの株式報酬の引当金が響き、4億3500万ドルの赤字に転落した。前年同期は4299万ドルの黒字だった。 アクティブユーザー数についても公表されており、DAU(Daily Active Users)は5400万人で、前年同期の4800万人から13%増となった。MAU(Monthly active users)は、2億4000万人となり、前年同期の1億9500万人から23%増となった。MUU(Monthly Unique Users)は、1億5300万人となり、前年同期の1億1100万人から38%増となった。 なお、ABPU(Average daily bookings per average DAU) は、0.061ドルとなり、前年同期の0.055ドルから11%上昇した。カタカナで「ブッキング」と表記して濁しているメディアが多いが、どうやら「受注額」に近いイメージのようである。  
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