アクロディア、2012年8月期の業績予想を修正…子会社の債務の株式化に伴う特益計上

アクロディア<3823>は、本日(2月28日)、2012年8月期の連結業績予想について、貸倒引当金戻入益を特別利益として計上するため、当期純損益予想を4億8500万円の赤字から4億2300万円の赤字に引き上げた。 同社が発表した業績予想は、売上高34億4600万円(前回予想と変わらず)、営業損益1億3600万円の赤字(同変わらず)、経常損益6億7900万円の赤字(同4億7700万円の赤字)、当期純損益4億2300万円の赤字(同4億8500万円の赤字)だった。     同社では、GMOゲームセンターが展開する「Gゲー」が2010年11月のサービス開始以降、順調にユーザー数を伸ばし、2011年12月末には国内会員数146万人となった。国内外において人員の増加や自社開発ゲームの投入、広告宣伝活動を強化するなど事業計画を見直したため、持分法投資損失が増加する見込みになり、経常損益の赤字幅が拡大する見込みになった。 また、当期純損益については、子会社AMSがデット・エクイティ・スワップ(債務の株式化、DES)による第三者割当増資を実施することに伴い、貸倒引当金戻入益を特別利益として計上するため。