Zynga、ソーシャルゲームのOMGPOPを買収…超人気アプリ「Draw Something」の開発会社

Zyngaは、3月21日、ソーシャルゲーム開発会社のOMGPOPを買収した、と発表した。ここ最近、様々なネットメディアで買収話が出ていると報じられていたが、正式にリリースされた。買収価格は明らかにされていないものの、All Things Dの報道によれば、約2億ドルとのこと。 OMGPOPは、スマートフォン用のゲームアプリ「Draw Something」など35タイトルを提供している。「Draw Something」は友人などと楽しめるお絵描きアプリで、無料版と有料版(99セント)で提供されている。そのインストール数は3700万件と驚異的な伸びとなっているだけでなく、売上についても米国App StoreのTop Grossing Appsランキングで1位となるなど好調だ。 OMGPOPは、今後、Zyngaグループとして、新しいモバイルIPの構築と、OMGPOPが持つポートフォリオを強化するためのゲーム開発に取り組むとのこと。OMGPOPスタッフ40名は、Zyngaのスタッフとなるものの、本社はニューヨークからは移転しないという。Zyngaの最高モバイル責任者を務めるDavid Ko氏の直属となる予定。
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