20世紀たぬき、「Mobage」でバトルRPG『Night X』の提供開始

個性的なソーシャルゲームを提供し続けている20世紀たぬきは、本日(3月23日)、フィーチャフォン版「Mobage」で『Night X』の提供を開始した。基本プレイ無料のアイテム課金制。ソーシャルゲーム業界で話題だが、テストプレイしたのでゲームの概要を紹介しておこう。 本作は、巨大組織のボスとなって東京の支配権をかけて闘うRPG。カードなどのグラフィックは一切なく、すべてテキストベースでゲームが表現されている。グラフィックの美麗さを競う傾向があるなかで際立っているといえよう。 ゲームも特徴的だ。前作『GOD CRAFT』と同様、他のプレイヤーとのバトルを前面に据えた内容となっている。プレイヤーは、レベル上げや部下、武器を揃えて戦闘力を強化しつつ、他のプレイヤーと「戦闘」を行なって自分の組織を強化していく。 ソーシャルゲーム要素として、気の合うプレイヤーと組織(ギルドもしくはチーム)を結成することで領地を持つことができる。この領地を巡って、他の組織と奪い合うことも可能だ。「たまり場」ではコミュニケーションも取れる。 同社によれば、他のプレイヤーとのバトルで勝利すると経験値やお金「ゼニー」が手に入るが、相手にも入るようになっているという。このため、同社では、積極的に戦闘を行うよう推奨している。   『Night X』(「Mobage」会員のみ利用可能)   (C) Night X