ngi group、スマートフォン特化型広告配信システム「Bypass」でRTBの提供開始

ngi group<2497>は、スマートフォン特化型広告配信システム「Bypass」で、RTB(Real Time Bidding)の提供を開始した。RTBとは、ユーザーの行動履歴や媒体の広告効果をもとに広告枠のオークションを行なって入札し、広告を掲載する仕組みのこと。 今回、「Bypass」は、ngi groupのSSP(媒体向け広告管理システム)である「AdStir」とRTB接続を行うとともに、ngi groupが参画するDACグループのプラットフォーム・ワン社が提供する「YIELD ONE」など、順次国内外のSSPとの接続を図り、サービスの拡充とグローバル展開を加速する、としている。     <主な機能> ・RTB(リアルタイムビッディング) インプレッションごとに広告の入札を行うことで、広告主のターゲットとしているユーザーに広告配信を行うことが可能 ・広告効果自動最適化 インプレッションごとに広告効果の予測を行い、広告主のCPAに見合う価格で広告の入札を行うことで広告効果の最適化を実現 ・リターゲティング配信 広告主サイトの訪問者の履歴を元に、その訪問者に再度広告を配信することが可能 ・オーディエンスターゲティング 近日実装予定 【連携予定先】 株式会社プラットフォーム・ワン:YIELD ONE(TM) ngi group株式会社:AdStir(連携済) その他、国内・海外のSSP/Ad Exchangeと順次接続予定。 同社では、「今後も最新アドテクノロジーによる広告ソリューションを提供し、急速に拡大するスマートフォン広告市場においてリーディングポジションを獲得するべく全力で事業展開して参ります。」としている。