トーセ、中間期の経常益予想を15%上方修正…大型タイトルの開発完了や原価低減策で

トーセ<4728>は、本日(4月9日)、第2四半期累計(2011年9月~2012年2月期)の連結業績予想について、経常利益を15.9%上方修正した。 トーセによれば、大型タイトルを着実に開発完了できたことに伴う単体決算における増収効果と作業効率の向上、徹底した原価の低減が奏功した、としている。売上高は予想を下回るが、これは子会社での受注の伸び悩みや計画していた事業の進展に遅れが発生したため。 トーセが発表した業績予想は、売上高28億0300万円(前回予想27億7200万円)、営業利益2億7300万円(同1億3400万円)、経常利益3億0800万円(同1億4200万円)、四半期純利益1億5100万円(同7200万円)だった。     なお、通期の連結業績予想については変更していない。大型タイトルを中心として開発完了時期が来期となるタイトルが複数発生することや、子会社で受注状況の先行きが不透明であることに加え、変貌する市場環境に応じた事業の適応性に課題があることなどを勘案した、としている。
株式会社トーセ
http://www.tose.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社トーセ
設立
1979年11月
代表者
代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
決算期
8月
直近業績
売上高56億6200万円、営業利益4億6900万円、経常利益5億500万円、最終利益3億1000万円(2022年8月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4728
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