1月のデザイナー職採用動向はECやWEBインタグレーション業界の求人が増加-ワークポート調査

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、3月2日、1月のデザイナー職採用動向を発表した。 全体的な傾向として、EC業界やWEBインテグレーション業界の求人がソーシャル業界の求人を追随し、求人数が増加に転じた、としている。大手企業や大手WEBインテグレーターの求人が目立っており、ソーシャル業界の一人勝ち状態だったデザイナーの転職市場に変化が現れはじめたという。 職種別では、前月増加したFlashクリエイターが好調を維持したほか、大規模サイトを手がける企業の求人などで「コーダー/マークアップ」の募集が多かった。ソーシャル業界のデザイナー職は、WEBデザイン、コーディング、グラフィックデザインと幅広く担当する傾向にあるとのこと。 今後の見通しについては、活況を呈するスマートフォン市場では、「UI」改善が求められるため、求人数に良い影響を与える可能性があると指摘している。また、フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレットPC、PCといったデバイスの増加に伴って、デザイナーの求人数も増加していきそうだ、としている。   ■IT転職ナビ: http://www.itnavi.jp/ ■IT・インターネット・ゲーム業界転職支援: http://www.workport.co.jp/