エンターブレイン、『ファミ通ゲーム白書2012』を発売…ゲーム市場が俯瞰できる唯一の調査資料

エンターブレインは、明日(5月24日)より、『ファミ通ゲーム白書2012』を発売する。価格は、3万6750円(税込)。

本書は、ゲーム市場全体の市場データやトピックをまとめた調査資料で、毎年発売されている。今回は、全世界で発的な普及するスマートフォンと、国内で急成長したソーシャルゲームをカバーしつつ、ニンテンドー3DSやPlayStation Vitaなど新しいプラットフォームが登場した家庭用ゲームを中心に国内外のゲーム市場の“いま"を映し出す一冊となっている。

国内だけでなく、海外ゲーム市場のレポートとともに、豊富な統計データ・予測が掲載されている。さらに、放送やアニメ、出版、音楽など隣接市場やメディアの動向も扱っている点も特徴だ。

GMOインターネットの熊谷正寿氏、サイバーエージェントの日高裕介氏、GAIKAIのデービット・ペリー氏、Rovio Entertainmentのピーター・ヴェスターベッカ氏など業界の有識者の論考もしくはインタビューが掲載されている。

家庭用ゲームやオンラインゲーム、ソーシャルゲームなど個別市場に関するレポートや調査資料は数多くあるのだが、ゲーム市場全体を包括し俯瞰した調査資料は本書だけといっていいだろう。家庭用ゲームだけでなく、ソーシャルゲームやオンラインゲームに携わる人にとっても必携の一冊といえる。

 

ファミ通ゲーム白書2012 (ビジネスファミ通)