クックパッド、2012年4月期は営業利益18%増を達成…スマホ中心に課金収益伸びる

クックパッド<2193>は、本日(6月8日)、2012年4月期決算を発表し、増収増益を達成した。売上高が前期比19.8%増の39億0900万円、営業利益が同18.6%増の19億2900万円、経常利益が同19.7%増の19億0700万円、当期純利益が同31.0%増の11億1000万円だった。売上は計画を下回ったが、利益は計画を超過した。     「クックパッド」の4月の月間利用者数は順調に伸びたようだ。「クックパッド」全体では、前年同月比48.2%増の1521万人と順調に増加した。そのうち、スマートフォンWebブラウザからの利用者数が4月時点で451万人と29.7%を占めた。iPhoneアプリは、2012年4月に450万ダウンロードを突破し、Androidアプリも300万ダウンロードを突破した。      

 

  こうしたユーザー数の順調な増加を背景に有料課金収入と広告収益が順調に伸びた。会員事業の売上高は、同35.8%増の23億2200万円であり、広告事業も利用者数と月間PVの増加を背景に売上高が25.8%増の5億5800万円となった。ただ、マーケティング支援事業は、食品・飲料業界の厳しい状況を受けて売上高が7.2%減の10億2800万円となった。   ■2013年4月期の見通しは非開示 2013年4月期の業績予想については、売上高と営業利益は前年を上回ると見込んでいるものの、収益に影響を与える未確定な要素が多いとして、開示を見送った。合理的な予想が可能になった時点で開示する、としている。 今後、レシピの集合体から、スポーツや健康、農業、買い物、美容をカバーする「食のプラットフォーム」を目指すとともに、レシピストアの開始、男性など新しい会員の開拓などのプロモーションに注力する方針。