ブロッコリー<2706>は、本日（7月11日）、2013年2月期の業績予想を上方修正し、営業利益予想を36.4％～66.7％引き上げた。『うたの☆プリンスさまっ♪』関連商品が好調だったことが主な要因だった。
同社の発表した業績予想は、売上高36億円～38億円（前回予想34億5600万円）、営業利益4億5000万円～5億5000万円（同3億3000万円）、経常利益4億5000万円～5億5000万円（同3億3000万円）、当期純利益4億5000万円～5億5000万円（同3億2600万円）だった。
従来予想と比較した時の修正率は、売上高が4.2～10.0％増、営業利益が同36.4～66.7％増、経常利益が同36.4～66.7％増、当期純利益が同38.0％増～68.7％増となる。
ブロッコリーによれば、2012年5月に発売したゲームソフト『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』の売上や関連作品のバックオーダーが好調だったことに加え、『うたの☆プリンスさまっ♪』関連CD、新規のタイアップCDの売上も好調だった。またグッズ・カードゲーム部門については、ほぼ計画通りに進捗したとのこと。
■中間業績予想も大幅上方修正
同時に、第2四半期の業績予想も上方修正している。売上高を16億2800万円から20億3200万円、営業利益を同1億2000万円から3億5900万円、経常利益を1億2000万円から3億5900万円、四半期純利益を1億1800万円から3億7900万円に引き上げた。
