デジタルハーツ、受注増加に対応するため8月に「浅草Lab.」を設立

デジタルハーツは、受注増加に伴う体制強化とともに、クライアントの多様化するニーズに対応するため、8月に「浅草Lab.(ラボ)」を新たに設立する。 同社の主力サービスは、ゲームソフトや遊技機などの不具合をユーザー目線による動作テストを通じて検出する「ユーザーデバッグサービス」を提供しているが、今回の受注増加に伴う体制強化と、クライアントのニーズの多様化に対応するため、としている。 昨今、メーカーや開発会社は、人件費の削減に加え、高品質な製品の開発に経営資源を集中するため、デバッグを外注する傾向にあり、ユーザーデバッグへの需要が拡大しているという。さらに最近はソーシャルゲームに関連したデバッグ需要なども伸びているようだ。