ソーシャルゲーム情報の1週間を振り返る(2011年3月22日~3月25日)

久々に「ソーシャルゲーム情報の1週間を振り返る」の記事を書くことになるわけだが、この週に入って、少しずつだが、タイトルリリースやイベント、キャンペーンなどを行う企業が少しずつ増えてきた。 [3月22日] ニューバランスとサントリー食品、「セカイカメラ」を使ったキャンペーン「TOKYO RUN」開始-iPhoneを持って都内を走ろう! セカイカメラを使ったキャンペーンだ。都内に設定されたコースを走り、チェックポイントでセカイカメラでエアタグを探していくというもの。ランニングは、ARや位置情報との親和性が高く、今後も色々な販促やキャンペーンに使われそうだ。   [3月23日] スクエニHD、スマートフォンアプリ開発子会社ヒッポスラボを設立-日本発のコンテンツを世界に提供 スクエニがスマートフォンアプリの開発子会社を開設した。一定の成功を収めていることもあって、いよいよ本格的に取り組み始めたようだ。ソーシャルゲームでも大手メーカーが存在感を出し始めているが、スマートフォンでも同様の状況になるのだろうか。GIZMODOやKOTAKUなど海外のニュースサイトで取り上げられたため、海外からのアクセスが多かった。   [3月24日] ジンガジャパン、「ファームビレッジ」をフルリニューアル-さらに可愛くなって遊びやすく ジンガジャパンがmixiアプリ「ファームビレッジ」のリニューアルを行った。これまでは「Farmville」をそのまま移植したような印象だったが、日本のユーザーの嗜好に合わせて大胆にローカライズを行っている。引き続き推移を見守りたいところ。   [3月25日] JPモルガン、震災がインターネット企業に与えた影響についてレポート ソーシャルゲームやインターネット業界は、震災によって直接受けた被害はそれほど多くはなかったが、タイトルリリースやトラフィック、広告、アイテム販売などの面で少なからず影響を受けているようだ。そうしたなか、「mixi」のPVは伸びたという。震災後、安否確認などのために利用を再開する人が増えたようである。