ベーシック、スマホアプリのマーケティングツール『GrowingApp』β版の提供開始

ベーシックは、本日(9月25日)より、スマートフォンアプリマーケティング支援ツール『GrowingApp』のベータ版の提供を開始した。当面の間は、無料で提供する。Facebookアカウントもしくはメールアドレスがあれば、すぐに利用できる。 『GrowingApp』は、アプリ開発・企画やマーケティング担当者向けに、自社のアプリのランキング動向をチェックしながら今のアプリトレンドをふまえ「次の打ち手」の検討をサポートするための複数のツールを提供する。アプリストア来訪ワードや、アプリストアへの集客力の高いサイトのチェック、アプリのランキング推移の確認、サービス企画に役立つキーワードアドバイスツール、アプリランキングのスナップショット、ランキングの急上昇したアプリの確認などが行える。 ベーシックでは、スマートフォンアプリについては、従前のwebマーケティングの手法が通用しづらく、「効果の可視化」が十分できず、体感的に得るノウハウが中心になるため、都市圏や一部広告代理店などにノウハウが集中する傾向があると指摘している。アプリマーケティングの経験・ノウハウが少ない人でも使えるツールを志向し、アプリ企画のヒントを得たり、自社アプリの動向をチェックしながら効率的にプロモーションの手が打てるサービスにした、としている。 なお、100万ダウンロードを記録したiPhoneアプリ「マッチに火をつけろ」は、この『GrowingApp』を活用したとのこと。今後、ユーザーからの様々な意見や要望をもとにサービスの改善を行い、有料プランやASO(アプリストア最適化)ツール、iTunes Connectと接続したマーケティング機能などの提供も検討する。     『GrowingApp』