エージェントゲート、ソーシャルゲーム画像制作サービス「GRAPHIC-ZOO」のクリエイター募集…学生のキャリア支援策も開始

エージェントゲートは、本日(10月29日)、クリエイティブデザイン事業の急拡大にあわせた、イラストレーター・グラフィッカーなど登録クリエイターの大募集を行うとともに、プロのイラストレーターを目指す学生のキャリア構築支援を開始した、と発表した。 同社では、ソーシャルゲームのカードバトルイラスト、アバター、アイテム、3Dキャラクターのデザイン、モデリング、モーションなど一括して請け負う制作代行サービス「GRAPHIC-ZOO」を提供している。ディレクター5名、クリエイター300名による制作体制で、現在まで100社を超えるクライアントから月間1000枚以上を受注制作しているという。同サービスは今後も製作依頼のさらなる増加が見込めることから、イラスト生産ラインの拡充を図るため、登録数クリエイターを現在の300名体制から3倍以上の1000名規模に拡大させる。 同時に学生のキャリア構築支援として、新潟総合学院日本アニメ・マンガ専門学校と連携。専門学校で学ぶ学生が実際の製作業務を通して業界の知見や経験値を得ることで、プロの世界で通用する実力をいち早く身に付けることが目的。キャリア構築支援は、AGが受注したイラスト製作などの案件の中から、教材となりうる製作実務を同・専門学校にアテンドし、学生は実際の製作実習を行う。エージェントゲートのディレクターが通常の製作に携わるクリエイターに行うのと同様に詳細なディレクションを行う。 当初は、製作実習にあたる生徒のアテンド数も少人数から開始し、完成するイラストなどの確実なクオリティを担保できる体制を構築しながら、徐々に実習の規模を拡大させる予定。作品のクオリティ、実習にあたった学生の資質によっては、エージェントゲート所属のディレクター/イラストレーター職というプロのクリエイターとしてのキャリアパスも用意するとのこと。今回の取組を希望する他の学校も同時に募集する。   「GRAPHIC-ZOO