米国サンフランシスコに拠点を置くスタートアップベンチャーChartboostは、本日（11月7日）、スマートフォンおよびタブレットゲーム・アプリを制作しているパプリッシャーと広告主をつなげる登録費無料のプラットフォーム「Chartboost」が設立1周年を迎えたことを明らかにした。
「Chartboost」は、従来のアドネットワークの広告売上の50％を徴収せずにスマートフォンゲームのパブリッシャー間で直接取引が可能なマーケットプレイス。クロスプロモーションやアドネットワークとして配信することも可能。現在、GREEやMobageをはじめ、Backflip、Beeline、 Crowdstar、Disney Mobile、Gameloft、Get Set Games、 Kabam、Kiloo、Playfirst、Pocket Gems、SGN、TinyCoなど世界を代表する有力ディベロッパーが利用している。
同社によると、過去9ヶ月で8000以上のゲームで利用され、月間40億セッション突破したほか、ユニークユーザー数も世界100カ国以上からの1億0500万人を超えているとのこと。設立2ヶ月で利益を出すなど、スマートフォンの世界的な普及を背景にかなりの勢いで伸びていることが伺える。
同社最高経営責任者（CEO）のマリア・アレグレ氏(CEO)のコメント
「我々の強みはどの競合他社よりも、ゲームとゲーム開発者を知り尽くしていることです。また、ユーザーがどのようにして素晴らしいゲームに出会うのか、それをどのようにマネタイズするかも理解していることです。これからも業界のトップランナーとして成長を続けることを楽しみにしています」
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