エキサイトの第2四半期決算は営業益10%増…広告販売が伸長

エキサイト<3754>は、本日(11月8日)、第2四半期(4~9月期)の連結決算は、売上高42億5900万円(前年同期比15.5%減)、営業利益1億1600万円(同10.6%増)、経常利益1億4000万円(同7.9%減)、四半期純利益1億3100万円(同20.3%減)だった。

 

 

ブロードバンド事業での回線サービスに関わる売上計上方法が変わった影響や、音楽系サービスの売上がマイナスとなったため、減収となったものの、ディスプレイ広告を中心に広告販売が伸びたことで営業益となった。経常利益と四半期純利益がマイナスとなったが、営業外収益に計上された持分法による投資利益が減少したことによる。

セグメント別の状況は、ブロードバンド事業の売上高が17億6000万円(同26.9%減)、セグメント利益8800万円(同36.5%減)、広告・課金事業の売上高が24億9900万円(同6.3%減)、セグメント利益4億0300万円(同30.3%増)だった。

 

■2013年3月期の見通し

2013年3月期は、売上高87億円(前期比12.3%減)、営業利益5億2000万円(同52.7%増)、経常利益5億5000万円(同40.8%増)、当期純利益5億円(同3.4%増)を見込む。