FULLER、m8 capitalと朝日ネットから総額1億円の資金調達

FULLERは、m8 capitalと朝日ネットを引き受け先として、総額1億円の第三者割当増資を実施したことを明らかにした。 FULLERは、2011年11月に設立されたモバイル向けのソフトウェア開発会社。創業メンバーは、筑波大学で出会い、構成メンバーのほとんどを日本の高等専門学校卒業者が占めている。「ぼく、スマホ」や「Pittaa Free」、「おじさんで計算?電卓おじさん」、「懐中電灯!ライトおじさん」といったアプリやサービスをリリースした実績を持つ。 今回調達した資金について、ユーザーのモバイル利用体験をより早く、よりわかりやすく、より便利にするというミッションを続けていくとし、具体的には、2013年の第1四半期には海外向けのアプリをリリースする予定。擬人化されたアバターを通じて、利用中の端末を監視及び改善をすることができるアプリになるとのこと。 なお、今回の増資を引き受けたm8 Capitalは、モバイルテクノロジー分野に投資するロンドンのベンチャーキャピタルであり、朝日ネットは、インターネットサービス・プロバイダーとして知られる。   ■m8キャピタル ジェネラル・パートナー ジョセフ・キム氏のコメント 「FULLERは映画『ソーシャル・ネットワーク』が、場所をシリコンバレーから筑波に変えて、そのまま描写されていいます。FULLERのチームはスマートフォンの利用体験を高めために活動をしており、我々は彼らとその挑戦を共に出来ることを嬉しく思っています。」   FULLER