3rdKind、KDDIのベンチャー・ファンドを引受先とする第三者割当増資

スマートフォン向けゲームパブリッシャーの3rdKindは、本日(1月17日)、KDDIが出資し、グローバル・ブレインが運用するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を引受先とする第三者割当増資を行ったことを明らかにした。調達した金額は非開示。 同社は、2012年7月にKDDIと業務提携を行い、北米や欧州の高品質なゲームを日本で展開している。国内向けにカルチャライズした11タイトルを「auスマートパス」、「App Store」、「Google Play」で配信し、独自のマーケティング手法で各タイトルを大ヒットさせている。 とりわけ箱庭系育成ゲーム「ハッピーストリート」は、「App Store」のゲームで1位を獲得し、ユーザー評価☆4.5を獲得するなど、ユーザーから高い支持を得ている。国内の総ダウンロード数も75万件を突破した。 3rdKindは、今後、北米や欧州の高品質なFree to Playゲームを中心に多くのタイトルを展開していくとともに、日本地域だけでなく、アジア地域のNo1パブリッシャを目指すべく事業を拡大させていく、としている。また、コンテンツプロバイダへの独自のマーケティング支援なども行う。