コカ・コーラ、世界初の自販機向けARアプリを導入…デモコンテンツを公開

日本コカ・コーラは、世界初のスマートフォン向けに自動販売機と連動したARアプリを導入すると発表した。4月頃より本格的にARアプリの提供を開始する予定。 ARアプリの導入に先駆けデモコンテンツを「AR三兄弟」と共同開発し、自社会員サイトで紹介動画を公開した。日中の消費電力を95%削減する「ピークシフト自販機」にデザインされた「ポーラーベア」にARアプリをダウンロードしたスマートフォンをかざすと、「ポーラーベア」が笑ったり、くしゃみをしたり、ピークシフト自販機の特徴である『音が全然しない』というプラカードを掲げるなどピークシフト自販機の特長を伝えるとのこと。     また、全国のコカ・コーラ自動販売機の製品サンプルをARマーカーにすることで、各種製品ブランドのコミュニケーションにも活用する。第一弾として、ARアプリをダウンロードしたスマートフォンのカメラを「コカ・コーラ ゼロ」にかざすと、放映中の「EXILE」メンバーが出演する「コカ・コーラ ゼロ」のを見ることができる。     同社では、自動販売機と連動したARアプリを使うことで、新たなインタラクティブなコミュニケーションが生まれ、一見しただけでは伝わらないさまざまなコカ・コーラの自動販売機の特徴や製品の世界観を伝える、としている。   動画公開サイト