ネクソン、米国のゲーム開発会社Robotokiに戦略的投資…『Call of Duty』シリーズを手がけたRobert Bowling氏が設立

ネクソン<3659>は、本日(2月23日)、世界的人気ゲームタイトルである『Call of Duty』シリーズの元クリエイティブストラテジストのRobert Bowling氏率いるゲーム開発会社Robotoki Inc.に戦略的投資を行ったことを明らかにした。投資の条件など詳細については開示していない。 今回投資したRobotokiは、2012年4月に『Call of Duty』の社長兼元クリエイティブストラテジストであるRobert Bowling氏が設立し、新作FPSゲーム『Human Element』を開発している。『Human Element』は、ゾンビにより文明が滅亡した後の世界が舞台で、アクション、戦略と資源管理の要素が含まれ、様々なサバイバルシナリオが用意される予定。同ゲームタイトルは、2015年第4四半期に次世代コンソール、PC、モバイル(iOS及びAndroidを含む)で配信される予定。 ネクソンでは、今回の投資を通じて、Robotokiが保有するマルチプラットフォームを基盤としたクロスジャンルのゲーム開発のノウハウを活かし、将来のゲーム開発での協働へと繋げていくことができる、としている。   ネクソン代表取締役社長 崔 承祐氏のコメント 「Robotokiと提携し、最先端のマルチプラットフォームかつクロスジャンルのゲームを開発できることは非常に光栄です。Robert Bowling氏の創造性と才能はその実績に裏打ちされており、同社と協力して創意工夫に満ちた多次元ゲーム体験を、北米だけでなく世界中のユーザーの皆様にご提供することを楽しみにしております。」   Robotoki社長兼創業者 Robert Bowling氏のコメント 「ネクソンのような世界的企業との提携により、貴重な同社のノウハウや世界トップクラスのリソースを活用できるようになります。ネクソンが開発チームや才能を重視する点、ゲームプレイ体験を充実させることへの飽くなき情熱は、我々と共通認識を持っており、そのようなネクソンと一緒に仕事できることを非常に楽しみにしております。」
株式会社ネクソン
http://www.nexon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ネクソン
設立
2002年12月
代表者
代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
決算期
12月
直近業績
売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3659
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