スクエニHD、2013年3月期の利益予想を赤字修正…海外向け大型タイトルとAM機器の不振で

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(3月26日)、2013年3月期の業績予想を下方修正し、売上高1450億円(前回予想1500億円)、営業損益60億円の赤字(同75億円の黒字)、経常損益50億円の赤字(同65億円の黒字)、当期純損益130億円の赤字(同35億円の黒字)とした。     同社では、欧米における家庭用ゲーム機向けの大型ソフト販売が伸び悩むなど、デジタルエンタテインメント事業で実績が計画を大きく下回ったことに加え、アミューズメント機器の販売不振が主な要因としている。 さらに、開発方針の変更や組織体制の見直し、一部ビジネスモデルの変更などを行うこととしたため、これらに伴い発生する事業再編に関する損失約100億円を特別損失として計上する見込み。特別損失の主な内訳は、コンテンツ廃棄損が約40億円、コンテンツ評価損が約40億円、その他が約20億円とのこと。
株式会社スクウェア・エニックス
https://www.jp.square-enix.com/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
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