カヤックアキバスタジオとテンダゲームスが業務提携 国内有数のグローバル次世代エンターテインメントの開発体制を構築
カヤック<3904>子会社のカヤックアキバスタジオとテンダ<4198>の子会社テンダゲームスは、本日(5月10日)、5月1日付で業務提携したことを発表した。
この業務提携により、高い技術力と企画力をもつ両社のクリエイター人財の連携が可能となり、構築体制が強化されることで、大型のコンシューマーゲームやオンラインゲームからメタバースや生成AIなどを活用したゲームコンテンツまで多様化する次世代エンターテインメント市場のニーズに迅速に対応していく。
■業務提携で期待されるシナジー
①開発体制の拡充
・両社のクリエイター人材サービスの連携により、大型化が進む開発案件への対応が可能に
・開発人員の不足・余剰・嗜好を調整し合うことで、無駄のない適切な開発体制を構築
・ゲームに限らず、次世代エンターテインメントコンテンツの企画開発がより柔軟に
②幅の広い営業体制の実現】
・両社の強みを掛け合わせることで、より幅の広い営業体制を構築
・次世代エンターテインメント企画開発を熟知した両社の営業連携による企画提案力の強化
③技術交流
・両社の技術・ノウハウを相互補完することにより、次世代エンターテインメントコンテンツ企画開発の効率化を推進
・新技術に対する情報収集、R&Dの迅速化
今回の業務提携契約の締結により、テンダゲームスが有する「企画・開発・運用力・シナリオ力・知的財産(IP・Intellectual Property)を利用した次世代エンターテインメントコンテンツにおける技術・サービス」に加え、カヤックアキバスタジオが有する「企画力、ゲーム開発力、XR、CGアニメ、Webtoon、ファンコミュニティ、AI技術・サービス」が融合する。
国内外のコンシューマーゲームAAAタイトルから大規模スマートフォンタイトルの開発運営、ハイパーカジュアルゲームやXRコンテンツ制作など、国内有数のグローバル次世代エンターテインメントの開発体制が構築できることとなる。
▼テンダゲームス代表取締役 中村繁貴氏コメント
ゲームをはじめとするエンターテインメント業界の大きな転換期において、カヤックアキバスタジオをはじめとしたカヤックグループと共に更なる面白いことを創造できるご縁に感謝しています。ワクワクしかありません。
それぞれの強みや知見によりもたらされる多くのインプットから、無限の拡がりを実現する両社に更なるご期待いただければと思います。
”Make a smile and wonder world!”の実現に向け、引き続き邁進いたします。
▼カヤックアキバスタジオ代表取締役 貝畑政徳氏コメント
カヤックアキバスタジオは、「アキバから世界へ未来のエンタメをお届け!」というビジョンのもと、ゲーム、デジタルアニメ、XR、近年はメタバースやWebtoon、生成AIなどの事業を展開して参りました。
先進的な技術力と既成概念を超える発想力で未来のエンターテインメントをテンダゲームスと共に世界へ届けていきたいと思います。
そして、日本の素晴らしいIPの価値を様々な分野で拡張して参ります。両社の取り組みにぜひご期待ください。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダゲームス
- 設立
- 2005年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 中村繁貴
- 決算期
- 5月