東映アニメ、スマホゲーム『金色のガッシュベル!! 永遠の絆の仲間たち』は「好調に稼働」…映像製作・販売の「その他」の増収に大きく貢献
東映アニメーション<4816>は、5月13日に開示した2024年3月期の決算で、スマホゲーム『金色のガッシュベル!! 永遠の絆の仲間たち』について好調に稼働したことを明らかにした。
同タイトルは、魔物をセットし術(スキル)を繰り出しながら敵を倒して物語を進めていく絆育成RPGで、今年の1月17日にリリースされた。
アプリの売上は、映像製作・販売事業に占める「その他」に入っており、本作の貢献で前年比12.5%増の51億6900万円と増加したという。
同社の決算資料を遡ると、第3四半期までの累計の売上高は前年同期比6.1%減の33億9900万円とマイナスで推移していたが、第4四半期に入って一転してプラスに転じたことになる。
同社では、『金色のガッシュベル!! 永遠の絆の仲間たち』など自社企画ゲームは、2025年3月期に本格的に寄与すると見ており、売上高は前期比16.1%増の60億円を見込んでいる。
(C) 雷句 誠/東映アニメーション
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会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816