ソニーG、2024年3月期のゲーム事業は売上高17%増の4兆2677億円、営業利益16%増の2902億円…サードパーティー売上増や為替の影響で
ソニーグループ<6758>は、5月15日、2024年3月期のゲーム&ネットワークサービス分野の業績について、売上高が前の期比17%増の4兆2677億円、営業利益が同16%増の2902億円だったと発表した。同社では、主にサードパーティー・ソフトウェアの売上増や為替の影響としている。
なお、第4四半期の営業利益1060億円を記録し、第4四半期としては過去最高となったとのこと。通常、年末商戦期の第3四半期に売上・利益が集中するものだが、この期に関しては第4四半期が第3四半期を上回った。
続く2025年3月期の業績は、売上高は前期比6%減の4兆2000億円、営業利益は同3%増の3100億円を計画している。PS5ハードの損失減少やプレイステーションプラスを中心としたネットワークサービスが増収となる見通し。
また、Bungieを含む買収関連費用は520億円と、前期から170億円の減少を見込んでいるという。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758