DeNA、『マンガボックス』のさらなる成長を実現するためスピンオフ 新子会社「株式会社マンガボックス」設立 安江亮太氏が社長就任

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(5月21日)、『マンガボックス』の運営事業を7月1日付でスピンオフすることを明らかにした。新たに100%子会社として、「株式会社マンガボックス」を設立し、会社分割の手法で同事業を移管する。新会社の社長には、安江 亮太氏が就任する。

『マンガボックス』は、人気マンガ家の連載作品が読めるスマートフォン・タブレット端末向けのマンガ雑誌アプリで、2013年12月にサービスが始まった。2020年3月期の時点で、売上高が19億8000万円まで成長している。

DeNAでは、今回の決定について、「マンガボックス」の企画・運営に関する事業の一層機動的な事業運営・成長を実現するため、と説明している。マンガアプリを提供する会社の好決算が目立っているが、市場拡大の追い風が吹くなか、『マンガボックス』もさらなる飛躍が期待される。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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