KADOKAWA、『妖怪百姫たん!』の繁体字版を台湾、香港、マカオで配信…台湾カイエンテックとライセンス契約


KADOKAWAは、運営するスマートフォンアプリ『妖怪百姫たん!』が台湾、香港、マカオで2015年内に繁体字版を配信する予定であることを明らかにした。

台湾、香港、マカオでは、角川ゲームスが海外配信権を有し、台湾の大手ゲーム開発・運営会社であるCayenne Entertainment Technology Co., Ltd.(「カイエンテック」)とライセンス契約を結んで、繁体字版を展開する。

<以下、プレスリリースより>

■ 台湾にてカイエンテックと角川ゲームスが記者会見!

本日(8月12日)カイエンテックは、台湾で記者会見を開き、KADOKAWAが開発運営する美少女妖怪憑依RPG『妖怪百姫たん!』(繁体字版仮タイトル「妖怪百姫譚!」)の台湾、香港、マカオでの代理権を、角川ゲームスとの提携を通じて取得したことを発表した。

記者会見会場には、ゲーム中で登場する鳥居や桜木が配置され、『妖怪百姫たん!』に登場する「猫又」「雪女」などの美少女妖怪たちが、立て看板が並び、さらに台湾のアイドルグループ「Twinko」が、浴衣姿で元気いっぱいに歌とダンスをパフォーマンスして、会場を盛り上げた。

その後、有名タレント呉怡霈氏の司会で、本作のPVやゲーム動画が紹介され、記者会見の最後にはカイエンテック会長・鄧潤澤氏と角川ゲームス代表取締役社長・安田善巳氏がともに「運営代理契約書」に押印して契約を結び、『妖怪百姫たん!』を台湾、香港、マカオで盛り上げていくことを宣言しました。

■カイエンテック会長 鄧潤澤氏のコメント
カイエンテックが設立して以来、常にユーザー様に多元的にコンテンツをご提供できるよう努力しています。これまで多くの日本・韓国の有名大作を代理契約して配信しております。
角川ゲームスは、日本の有名な出版、映像、デジタルコンテンツなどを創造する屈指のエンターテイメント企業KADOKAWAの子会社であります。『妖怪百姫たん!』は九尾の狐、犬神、雪女…など、全日本各地の伝説で、よく熟知されている妖怪が美少女化した、かわいいスマートフォン向けRPGです。特殊なストーリーと日本アニメ風のイラスト、多彩なゲームシステムは、非常に独特な作品です。

このKADOKAWAの一流コンテンツに加えて、信用のある角川ゲームスの技術的サポート、さらにカイエンテックのプロモーションや熱心な運営により、『妖怪百姫たん!』繁体字版リリース後は、必ず和風かわいい系RPGスマホゲームの先頭に立つと確信しております。
   
■角川ゲームス代表取締役社長 安田善巳氏のコメント
『妖怪百姫たん!』はKADOKAWAで開発され、妖怪をテーマとするオリジナルタイトルです。去年11月に、日本でリリースされて以来、既に100万回以上のインストール数を突破しました。妖怪は、日本では最も愛され親しまれているモンスターです。本作では、妖怪のデザインに、KADOKAWAが得意とする萌え系キャラクターを擬することで独特の世界観を演出、ゲームシステム面では憑依システムというリアルタイム合成システムを実装することで、より一層バトルを面白くさせています。

カイエンテックは過去台湾、香港、マカオの市場にて、有名IPで製作したタイトルをリリースしていて、すばらしい成績を得ています。今はすでに競争が激しくなっている台湾スマホゲームの市場で、我が社の最初のタイトルで進出のため、優秀な運営実績を所有しているカイエンテックとの提携で、『妖怪百姫たん!』の魅力は、必ず全ユーザー様に伝わると思います。

これから角川ゲームスはカイエンテックと相互に協力して、『妖怪百姫たん!』を成功に導き、強いパートナー関係を構築していきたいと考えています。台湾をはじめアジア地域向けに、次に続くタイトルを複数準備していきたいとも考えております。
 

 
■『妖怪百姫たん!』
 

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株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2554億2900万円、営業利益259億3100万円、経常利益266億6900万円、最終利益126億7900万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
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