DeNA、横浜スタジアム運営会社の買収報道にコメント 「検討しているが開示すべき事実は決定していない」

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(10月14日)、子会社の横浜ベイスターズがヨコハマスタジアムの公開買付けを実施すると報じた日本経済新聞の報道について、「当社又は株式会社横浜DeNAベイスターズが公表したものではありません。」とのコメントを発表した。

ただし、DeNAでは、「横浜DeNAベイスターズによる株式会社横浜スタジアムの株式の追加取得を含め、様々な検討を進めていることは事実」と認めつつも、現時点で開示すべき事実は決定していない、と説明している。今後開示すべき事実を決定した場合、速やかに開示を行うという。

日経新聞の報道によると、傘下の横浜DeNAベイスターズが横浜スタジアムの運営会社を100億円前後で公開買い付けを行い、発行済み株式の過半の取得を目指すとのこと。球団と球場の一体経営で意思決定の迅速化と早期黒字化を進めるほか、現段階では法的な制約もある球場の拡張も検討する。なお、土地や建物は買収対象ではないという。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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