事前登録者数20万人越えの期待作『ドラゴンプロジェクト』プレイインプレッション…助け合い精神で戦える本格派マルチハンティングアクション


コロプラ<3668>が、App StoreおよびGoogle Playにおいて、今春リリースを予定しているアクションRPG『ドラゴンプロジェクト』。今回、本作を先行プレイする機会があったので、インプレッションをお届けしていく。
 
本作は、コロプラが独自に開発したインターフェース「ぷにコン」の搭載により、指先ひとつで本格的なアクションが楽しめるハンティングゲーム。世界中のプレイヤーと共に、広大なフィールドに蔓延るモンスターや巨大ボスとの戦いを楽しめる。
 
プレイヤーは、「ハイラント王国」に所属するモンスターの討伐者「ハウンド」となり、伝説のドラゴンを追い求める旅に出ることとなる。
 

■クエストクリア&装備作成でより高みへ 止めどきを見失うゲームサイクル

 
本作の根幹となるのは、クエストを受注してモンスターを討伐し、手に入れた素材や報酬を使用して強力な武具を作成するというサイクル。プレイヤーが始めに訪れる、拠点となる街では、クエストの受注や工房で装備の作成が可能となっている。
 
クエストには、メイン、サブ、イベント、シークレットなど、複数用意されており、クリアすることでお金や経験値、素材報酬を得ることができる。
 
また、クエスト画面からターゲットモンスターの確認が可能。受注できるクエストは新たなエリアを解放することで増加していく。エリアの解放には、「モンスターを○体討伐せよ」など、各ポータルに記載されている条件を達成しなければならない。
 
フィールドへはエリアごとに地続きに移動できるほか、行ったことのある場所であれば直接そのエリアに飛ぶことも可能。ひとたびフィールドに飛び出せば自由にモンスターとの戦闘が可能で、クエストに必要なアイテムを集めきった際にはポップアップで通知があるものの、その後は自己判断で狩りを続けるか街に戻るかを選択することができることから自由度の高さが伺えた。
 
なお、強力な敵がうごめくハードエリアも用意されており、クエストの難易度が高いが、その分、クエストを達成したときの報酬は豪華になっているとのこと。敵の群がり方も通常エリアとはことなり勢いが増していたため、生半可な装備ではすぐにやられてしまいそうな勢いだった。
 

■フィールドではカジュアルに ボス戦は繊細に 密度の濃いアクションを体験

 
フィールドバトルはMMORPGに近く、同じエリア内にいるプレイヤーと共にモンスター討伐を楽しむことができる。
 
モンスターは討伐されるとリポップする仕組みで、採集や採掘など、一定時間でリポップするアイテムの収集も可能。ドロップアイテムなどももらえるため、サービスが開始されればユーザー間での協力が活発になることが予想される。
 
特定のエリアでは、突如、巨大ボスが襲来し、その場にいる4人がランダムに選ばれて戦闘に突入することも。巨大ボス戦はフィールドと異なり、箱庭型のステージで戦うこととなる。巨大ボスは、特定の部位や行動の後に「WEAK」と表示されることがあり、ここを攻撃すればより大きいダメージを与えられる。モンスターが強くなるほど綿密に戦略立てて挑む必要があるため、本格的なアクションを体験できる。モンスターごとの攻略法を仲間と模索するのも楽しみのひとつになりそうだ。
 
 

武器は、片手剣・両手剣・双剣・槍・弓矢の5ジャンルから同時に3つまで装備可能で、戦闘中にも切り替えることができる。属性や敵の弱点に合わせて武器を変えるなど、見極めが重要なポイントになりそうだ。また、今回の体験プレイでは、燃焼・毒・スロウ・感電といった状態異常があることも判明した。

【双剣】
 

【槍】
  

【弓矢】
  
 
アクション面では、画面長押しで武器ジャンルごとの特殊アクションが発動。画面内にある赤いボタンのゲージが溜まったときにタップすれば、あらかじめ装備したマギに設定された技が発動する。

 
敵から攻撃を受けた際には、赤いゲージの部分は自然回復が可能となっている。HPが0になり力尽きた際には、街に戻るか、アイテムを使って復活する選択ができるほか、制限時間内にフィールド上にいるほかのプレイヤーに近付いてもらうことで復活することができる。しかし、同クエスト内で力尽きた回数が増すほど制限時間が短くなるので、注意が必要だ。

 

■見た目から能力まで自分好みにコーディネート可能

 
最後に、バトルと並んで本作の肝となる装備周りについての情報をお届け。武器ジャンルについては、先ほどお伝えした通りリリース時には5ジャンル用意されている。武器・防具共にレア度が設定されており、それぞれに備えられているステータス・アビリティ・マギスロットが使用武具を選定するうえで重要なポイントとなる。
 
 

武具の生産や強化には、ゴールドと素材が必要で、レベルをMAXにすることで「改造」により、さらに攻撃力を上げたり、属性を付与することができるものもある。
 
マギには「基礎ステータス上昇系」、「アクション攻撃系」、「回復」、「支援系」の4種類があり、武具ごとに設定されたマギスロットの形によって装備できるものが決まっている。相性を考慮してマギを組み合わせていきたい。なお、マギはフィールドでの採掘などで入手できる「マギのかけら」を合成することで強化が可能となっている。
 

■本格派を謳った真髄を見た 今までのスマホにはないアクションRPG

 
体験会では、フィールドや街に数十人のユーザーが一堂に介しているところこそ見られなかったものの、盛り上がりを予期させるような協力システムが搭載されており、筆者個人としてもワクワク感が増したことは言うまでもない。
 
高いアクション性を求めているユーザーはもちろん、ユーザー同士が気軽に助け合える仕様となっているので、コミュニケーションを楽しみたいユーザーのツボにもバッチリとハマってくるのではないだろうか。
 
リリースを楽しみにしているユーザーも、今からさらに期待を高めてお待ちいただきたい。
 
 
 
 
 
※画像は開発中のものです

 
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(取材・文:編集部 山岡広樹)



■『ドラゴンプロジェクト』

 


(C) 2016 COLOPL, Inc.
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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